新ハイキングクラブ東京支部 山行報告 2019年
第2129回 高千穂 峰・高隈山 (一般向き強)

[実施月日]2019年5月10日(曇)~11日(曇)
[参加者]  ◎日比野雅一 他 計4名
[行 程]  10日 11:10~14:40 高千穂河原から高千穂峰往復
       11日  9:30~14:45 垂桜登山口から高隈山(大箆柄山)往復
[特記事項] 高千穂河原の駐車場は500円かかります。

[感 想]  薄曇りの天気だったので、直射日光を受けなくて逆に良かった。高千穂峰からの展望は韓国岳や煙を上げる新燃岳など素晴らしかった。ミヤマキリシマも所々に咲いていて目を楽しませてくれた。高隈山は、林道が荒れていたが、なんとか登山口まで入れた。登山道は最初は緩やかだが、次第に掘れた滑りやすい急登となり手足を使って登った。細い60センチぐらいのヘビに、木片を投げたら戦闘態勢に入り、尾を振動させ威嚇してきたのには驚いた。泊まった薩摩明治村は、財宝焼酎飲み放題でグー!

 高千穂峰山頂・天の逆鉾
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第2130回 鳴神山 (一般向き強)(本部合同)

[実施月日] 2019年5月11日 晴
[参加者]  ◎塩入 哲 他 計20名
[行 程]  9:40~14:30 桐生駅=吹上BT-駒形登山口-肩の広場-桐生岳-仁田山岳-
       椚田峠(カッコソウ自生地)-駒形登山口-吹上BT=桐生駅
[特記事項] 5月3日に下見を行った際には駒形登山口にてカッコソウの保護活動等に対する協力金500円を徴収されたが、当日の登山口にはボランティア団体の方がいなかったので、協力金は払わずに済んだ。

[感 想] この日の鳴神山の登山者は非常に多く、特に双耳峰の山頂はどちらも人が一杯であった。
鳴神山は田中澄江の「新花の百名山」の一つと言われるだけあって、絶滅危惧種のカッコソウ以外にヒイラギソウ、ミツバツツジなど花が楽しめる山であった。

鳴神山だけに咲いているカッコソウ 桐生岳山頂での集合写真

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第2131回 日光 外山(とやま) (散策向き)

[実施月日] 2019年5月12日 曇のち晴
[参加者]  ◎鈴木啓文 他 計8名 
[行 程]   9:30~13:30 東武日光駅-登山口-外山-登山口-神橋(しんきょう)-東武日光駅

[感 想]  東武日光駅を9時30分に予定通り出発し、稲荷川を渡り、川沿いの道を上流に向かって歩く。広い道路と交差する地点を右折し、道標に従って進んで左折し、団地の端を通り突き当たると登山道入口に着いた。鳥居を3~4ヶ所くぐって私道に出る。私道の途中から急登になり、パイプ棚に沿って上ると神社(閉まっていた)に出る。そこを回り込んでさらに上って山頂に着いた。山頂には三等三角点と石仏が5体あった。休憩後、下山を開始、12時に登山口に下りた。ここから復路を戻り、神橋をわたったところの広場で昼食。同橋から東武日光駅まで下り、同駅で解散後、13時30分発の電車で帰途につく。

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第2132回 滝尾古道(一般向き)(本部合同)

[実施月日] 2019年5月16日 晴れ
[参加者]  ◎中野守男 他、計10名

[行 程]   9:40~14:10 東武日光駅-神橋-自然探索路入口-本宮神社-養源院跡-大小べんきんぜいの碑-白糸の滝-滝尾神社-白糸の滝-大小べんきんぜいの碑-行者堂-大猷院-神橋-東武日光駅

[特記事項] 随想舎の1997年発行の「栃木120」には本宮神社の横を通るルートが紹介されていましたが、その後、幼稚園が出来たためルートが変わり、一度階段を下ってから探索路に出るルートになりました。

[感 想]   養源院跡から石畳の道になり、雨の後で滑りそうでしたが、500年経った杉並木が立派でした。途中北の神社の奥の祠や岩が凄かったです!また、手掛石、神馬の碑等は歴史を感じさせられました。行者堂からの杉並木も立派でした。表の賑わいからは考えられない静かな日光詣でで、山ツツジが満開でした。

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第2133回   谷川岳  天神山~高倉山  (散策向き)>

[実施月日]  2019年5月16日  晴
[参加者]   ◎堀田儀彦 他 計10名
[行 程]   10:20~13:10 上野駅=谷川岳ロープウェイ-天神平駅-高倉山-往路を戻る-
        天神平駅=新座駅

[感 想]   天候に恵まれ快適な散策を楽しむ。ロープウェイを降りるとそこはまだ雪があり、天神山は雪が多く、急な登りだつたので、スキーリフトに乗る以外登ることが出来ないので中止。
高倉山方面は雪が少なく、ショウジョウバカマ、カタクリ、イワカガミなどの可憐な花が咲いていた。雪に輝く谷川岳の山々の雄大な眺めを堪能する。


  高倉山中腹にて  

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第2134回                大入道   (一般向き)

[実施月日]   2019年5月23日  晴れ
[参加者]    ◎長百合子 他 計3名
[行 程]    10:30~16:45 矢板駅=小間々台駐車場-(林間コース)-大間々台-八海山神社(壊れていた)-矢板市最高点-剣ヶ峰-大入道-沢-小間々台駐車場=矢板駅

[感 想]    今年は4月の寒さで花が遅れ、折角のシロヤシオの尾根が全く咲いていませんでした。代わりに白い花のオオカメノキが多かったです。ヒメイチゲの群落も見て喜びました。そしてトウゴクミツバツツジの蕾も見られました。

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第2135回  支部キャンプ山行 西湖・観岳園キャンプ場(散策向き)(一般向き強)

[実施月日]  2019年5月25日~26日  晴、晴
[参加者]    ◎塩入 哲 他 計20名
[行 程] 

      Aコース 11:00~ 13:50 三ツ峠登山口-三ツ峠山荘-三ツ峠山(往路を戻る)-三ツ峠登山口=観岳園キャンプ場
         

      Bコース 10:30~13:00 パノラマロープウェイ河口湖畔駅=富士見台駅-天上山-展望広場-天上山護国神社-湖畔駅=観岳園キャンプ場
5月26日          

      Aコース  6:00~11:30 観岳園キャンプ場-十二ヶ岳登山口-十二ヶ岳-(往路を戻る)-観岳園キャンプ場=野鳥の森公園
         

      Bコース  6:30~11:00 観岳園キャンプ場周辺での山菜取り=大石公園=鳴沢氷穴=野鳥の森公園

[特記事項]   女性が宿泊したバンガローは室内に炊事場・コンロ・冷蔵庫・テレビ・シャワーがあり、バンガローにしてはとても設備が整っていた。おかげで、一室で夕食の準備と宴会ができ大変良かった。

[感 想]    両日共に天候に恵まれ、富士山を眺めながら行動できた。
25日 Aコース(CL 中野守男):入梅前の晴天に恵まれたとあって、大勢のハイカーが車で来たため、登山口は大渋滞、ようやく駐車スペースを確保することができた。三ツ峠山頂は富士山を眺めるビューポイントとして有名なところ、今日も晴天の富士山は、評判通りの素晴らしい眺めだった。
 Bコース(CL 塩入哲):登りはロープウエイを利用した。ロープウェイ到着駅の富士見台の展望台までは外国人の観光客で一杯であったが、そこからは人が少なくなり、展望台から10分程の歩きで天上山の頂上に到着した。頂上で昼食をとり、下りは「あじさいハイキングコース」を休みながらゆっくり歩いた。 
25日夜の食事会 昨年同様、石山さんから沢山の料理を差し入れして頂き、有り難い限りであった。
 食事の途中で、ダーツゲームを行い、盛り上がった。優勝はまだ酔っていなかったのか、石川勇さんであった。その後、恒例のキャンプファイヤーを行った。朝食は昨日作った美味しいカレーをいただいた。

26日 Aコース(CL 橋本洋一):キャンプ場から徒歩で登山口に移動、登り始めは木々に囲まれた、なだらかな登山道であったが、標高1450mあたりから段々と傾斜もきつくなり、途中途中に設置された滑り止め用のロープに掴まりながら、毛無山からのルートと合流する1683m地点まで登り切った。ここからほぼ平らな道を一分ほど歩くと十二ヶ岳山頂に到着。山頂で記念写真を撮り周りの景色を堪能した後に1683m地点まで戻り、長めの休憩を取ってから往路を戻った。
 Bコース(CL 塩入哲):キャンプ場周辺で山椒、タラの芽等の山菜取りを行いながら散策した後、河口湖湖畔の大石公園のお花畑を観賞し、昼食会場に戻る途中で鳴沢氷穴の中に入り、暑さを凌いだ。昼食会は野鳥の森公園内の茅葺屋根の東屋で実施した。昼食後、それぞれの車に分乗して解散した。今回、車の提供と運転して頂いた中野支部長、堀田さん、清水さん、西田勲夫さん、木村さんにはお世話になりました。

    天上山登山道にて            十二ヶ岳頂上にて            野鳥の森公園での昼食会

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第2136回             御正体山 (やや健脚)(本部合同)

[実施月日]  2019年6月8日   曇
[参加者]    ◎塩入 哲 他 計11名

[行 程]    8:50~14:30 都留市駅=道坂隧道入口BT-岩下ノ丸-牧ノ沢山-白井平分岐-御正体山-峰宮展望台-御正体山登山口-御正体入口BT=都留市駅

[感 想]    天気も含めて種々の事情で欠席者が多かった。当日の天気予報はこの地域だけ雨マークがなく、予報通り雨に会うことはなかった。登山道のほとんどが樹林帯で囲まれ、かつ曇っていたので、頂上も含めて眺望はなかった。頂上付近の登山道には終わりかけではあったがミツバツツジが咲いており、登りの疲れを癒してくれた。帰路の御正体入口でのバスが15時22分の1本しかなく、間に合うかどうか山行前から心配であったが、参加者の足が揃っていたので、余裕を持って間に合った。


 御正体山の頂上にて

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第2139回          浅草岳・守門岳  (やや健脚)(本部合同)

[実施月日]  2019年6月28日~6月29日  雨、曇時々晴れ  
[参加者]   ◎塩入 哲 他、計19名  

[行 程]   6月28日 11:20~15:50 川越駅=ネズモチ平駐車場-前岳-浅草岳-往路を戻る-ネズモチ平駐車場=寿和温泉=大雲沢ヒュッテ(泊)
6月29日 6:20~12:40 大雲沢ヒュッテ=大白川登山口-布引ノ滝分岐-小烏帽子-守門岳-往路を戻る-大白川登山口=寿和温泉=川越駅

[感 想]    関東地方に台風3号が接近し、中越地方には停滞した梅雨前線の予報のため、5人のキャンセルがあったが、現地にて登山の判断をすることとし、決行した。1日目の浅草岳は登り始め小雨であったが、下山時は本降りとなった。登山道を遮る増水した川の渡渉や登山道自体が川のような状態になっており、苦労したが、ヒメサユリやシラネアオイなどの花に癒され、何とか頂上を踏むことができた。
 2日目の守門岳は午後から雨の予報のため、宿の朝食を5時にし、大白川登山口からのピストンに変更した。小烏帽子までは急な登りの連続で、小烏帽子からは雪渓に悩まされたが、頂上では昨日登った浅草岳、八海山、飯豊連峰など360度の眺望を楽しむことができた。また、登山道にはタムシバ、ギンリョウソウ、イワカガミなど多くの種類の花が咲いており、人気の山であることの理由が伺えた。

  
       守門岳頂上にて                 シラネアオイ       ギンリョウソウ

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第2140回          小山田緑地 (散策向き)

[実施月日]   2019年7月7日  雨
[参加者]     ◎鈴木啓文 他、計10名  

[行 程]     9:35~14:50 唐木田駅-よこやまの道入口-Y字路-うさぎ谷の吊橋-アサザ池-みはらし広場-扇橋BT-唐木田駅

[感 想]     小田急多摩線終点の唐木田駅を9時35分に、雨の中、小山田緑地に向けて出発。
1時間30分程で緑地サービスセンターに到着、一休みして緑地内に本格的に入り、うさぎ谷の吊橋を渡る。少し上ったところに東屋があったので、そこで昼食。そのあと、アサザ池に下って緑地サービスセンターに戻り、少々上り返してみはらし広場・運動広場を経て、扇橋BTに出る。バスの待ち時間が約1時間あったので、唐木田駅まで歩いて戻り、同駅で解散。

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 第2142回          松倉山・鷲子山 (一般向き)

[実施月日]   2019年7月7日 晴時々曇

[参加者]    ◎岡田正樹 他、計4名

[行  程]   10:00~12:30 宇都宮駅=大木須登山口-観音堂-松倉山-登山口 12:35~14:00=鷲子山神社駐車場-鷲子山-駐車場=宇都宮駅

[特記事項]   大木須登山口から5分程度の場所で大木が道路を塞いでいるため車での移動は不可能。         

[感 想]   松倉山は林道が大木で封鎖されており、ここで道を十分吟味せず進んでしまったため道なき道を登ることになってしまった。こんな場合はGPSが役に立つことがよくわかった。
但し、林道が国土地理院の地図に書かれていないため事前に調査しておく必要があることも反省材料である。松倉山観音堂は素晴らしいお堂で観音仏像が5体安置されている。
鷲子山は神社が何かの祭りで沢山の人が来訪していた。フクロウの神社で大きなフクロウのモニュメントや小さなモニュメントが遊歩道に置かれている。またこの神社はアジサイでも有名でアジサイロードから見える景色は一見の価値があった。


       松倉山山頂

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 第2143回          北海道五山   (健脚向き)

[実施月日]  2019年7月30日~8月7日

[参加者]   ◎中野守男 他 計6名 

[行 程]    7月30日~7月31日     移動日:八王子駅=若葉=湯沢(仮眠)=新潟港=フェリー(泊)=小樽

8月 1日    曇    8:00~16:15     小樽=新道登山口-芦別岳-登山口=吹上温泉(泊)

8月 2日    晴    5:00~16:00     吹上温泉-十勝岳-美瑛富士避難小屋(泊)

8月 3日    晴    5:00~13:30   美瑛富士避難小屋-オプタテシケ山-コスマヌプリ山(泊)

8月 4日    晴    5:00~13:30   コスマヌプリ山-南沼キャンプ場(泊)

8月 5日    晴    5:00~15:15   南沼キャンプ場-トムラウシ山-南沼キャンプ場-化雲岳-天人峡温泉登山口=吹上温泉(泊)

8月 6日~8月7日      移動日:吹上温泉=苫小牧港=フェリー(泊)=仙台港

[特記事項]  トムラウシ山~十勝岳の縦走は車の都合で十勝岳~トムラウシ山の馬蹄コースに変更した。

 カムイエクウチカウシ山は台風の通過が確実と判断し、雨による増水が心配で中止した。

[感 想]    芦別岳は夕張岳がやっと見えるほどの曇天。

十勝岳~トムラウシ山の縦走は4日間とも晴でトムラウシ山・オプタケシ山を眺めながらの快適な山旅を楽しめた。但し、高山植物は終わりかけていたが、ところどころ楽しめる所もあった。

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 第2144回          国境平~鼻曲山   (一般向き)

[実施月日]  2019年8月9日    晴

[参加者]    ◎堀田儀彦 他 計10名

[行 程] 11:00~14:35      上野=碓氷軽井沢IC=国境平-展望台-二度上峠分岐-鼻曲山-往路を戻る-国境平=碓氷軽井沢IC=新座駅

[感 想]  国境平の軽井沢林道と白糸林道の合流点に車を止める。草深い林道のような道を行くとツリーハウスがいくつか建っていた。五つめのハウスを過ぎると、登山道があり、笹藪の道をなだらかな登りが山頂まで続く。お目当てのレンゲショウマはまだつぼみだった。浅間山は小噴火して裾野しか見ることが出来なかった。


鼻曲山山頂で撮影

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 第2147回   鎌倉山・高館山   (一般向き)

[実施月日]  2019年8月24日    晴

[参加者]   ◎岡田正樹 他 計6名

[行 程]   10:00~11:00    宇都宮駅=ふるさとセンター茂木-鎌倉山-ふるさとセンター茂木

12:30~13:35     =西明寺-高館山-西明寺=宇都宮駅

[特記事項]  鎌倉山の車道は2ヶ所で倒木が道を塞いでいる。(機械で取り除くしか策はない)

[感 想]   心配された天気も朝から晴れて逆に暑さ対策が必要となった。鎌倉山のふるさとセンター茂木からのコースは最初から急で、段差の大きい階段が続き、前日までの雨と苔で滑り易く、危険回避を考え下山は車道を利用した。車道は山頂付近でUターン出来るように整備されている。下山していると2ヶ所で倒木があり、現状では車で入ることは難しい。高館山は益子の森から登る予定であったが、午後から雷雨の予報が出ていたため、短時間で登れる西明寺からのコースに変更した。西明寺は坂東33観音の二十番札所で一度来たはずであるが、全く覚えがなかった。山は昔の山城で今ではその面影は全くない。早々に下山し、宇都宮駅の「みんみん」で餃子を食べて列車に乗った。

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 第2148回   戸神山と武尊牧場ハイキング(喜寿・長寿お祝い山行)(一般向き・散策向き)

[実施月日]  9月12日~13日 晴後雨 曇時々晴 

[参加者]   ◎岡田正樹 他 計20名

[行 程]   9月11日 一般 10:25~13:50 池袋駅=戸神山南登山口-戸神山-林道終点駐車場-高王山-駐車場-スポーツ広場=平人旅館

              散策 10:30~13:30 池袋駅=スポーツ広場-林道終点駐車場-高王山-駐車場-スポーツ広場=平人旅館

 9月12日 一般 10:00~11:00 旅館=武尊牧場キャンプ場-4kmコースハイキング-ジンギスカンハウス=池袋駅

             散策 10:00~10:50 旅館=武尊牧場キャンプ場-2kmコースハイキング-ジンギスカンハウス=池袋駅

[特記事項]  高王山は山蛭の宝庫である。

[感 想]    1日目 一般コース:戸神山への登山路は最も厳しい岩登りのあるコースを選択した。山頂で昼食をし、高王山への縦走を行った。高王山の登山口でもある反対側からの林道終点の駐車場で地元の蛭の研究をしている方から蛭についての知識を得た。注意したつもりであるがスポーツ広場に到着するまでにほぼ全員に蛭が取りつき、大騒ぎで蛭を殺して何とか宿に向かった。

 散策コース:スポーツ広場より登り始めたが、登山道は雑草と倒木で、蛭が待ち構えている場所となっていた。気が付くと全員が食われており、反対側からの林道終点の広場でまず蛭を取って山頂に向かい11時過ぎにたどり着いた。帰りは林道終点の広場で昼食をし、再び蛭道を下り、スポーツ広場の東屋で蛭退治をして一般コースの到着を待った。

 宴会:三宅さんの横断幕で始まり、支部長の挨拶、長さんの乾杯、ビンゴ、お祝い対象者の挨拶と宴は続き、岡村さんの締めでお開きとなった。カラオケがなかったのが悔やまれる。

2日目 武尊牧場では2kmの散策コースと4kmの一般コースのハイキングを楽しんだ後、ジンギスカンハウスでバーベキューを楽しんだ。BBQセットにはご飯と味噌汁が付いていた。昨年のことをすっかり忘れていた。もったいないことをしてしまった。来年はこの失敗を繰り返さないようにしたい。

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 第2149回   蓬莱山・藤原岳  (一般向き強

[実施月日]  9月14日~15日 晴 快晴 

[参加者]   ◎日比野雅一 他 計4名

[行  程]   9月14日 11:20~15:50 びわ湖バレイ-クロトノ秀-打見山-蓬莱山-打見山=山麓駅

9月15日 7:15~14:20 大貝戸登山口-八合目-藤原岳-八合目-聖宝寺-大貝戸登山口

[特記事項]  びわ湖バレイの駐車場は休日は2,000円かかります。

[感 想]   二日間とも天気に恵まれて、山、展望、食事と大満足の山行となりました。蓬莱山はロープウェイがかかり、レジャーランド化されていましたが、芝生の山頂から雄大な琵琶湖を眼下に見下ろすことができ素晴らしい眺めでした。藤原岳は、人気があり多くのハイカーが登っていました。山頂からは鈴鹿山脈など360度の展望を楽しみました。山頂付近は笹原に大小の石が点在し、山上の庭園のような風景が広がっていました。下山した聖宝寺の境内池の逆さもみじも良くて、紅葉の時期に来てみたいものです。

      藤原岳山頂にて

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 第2150回   多気山  (一般向き)(本部合同)

[実施月日]  9月19日     晴れ

[参加者]   ◎中野守男 他 計14名

[行  程]   10:40~13:55  宇都宮駅=大谷資料館入口バス停-表参道-多気山持宝院不動尊-殿平公園(本丸跡)-多気山-裏参道-多気山持宝院不動尊-大谷資料館入口バス停=宇都宮駅

[特記事項]  ・駅の観光課によれば、大谷資料館までの往復バス代・大谷資料館及び大谷観音入場料を合わせた一日乗車券を購入すると350円安い1,750円で購入できます。

・持宝院のトイレは利用価値ありです。

[感 想]   不動尊も沢山のシューカイドーが咲いていました。殿平公園は「栃木100名山ガイドブック」「栃木の山120」には眺めがないと書いてありましたが整備されたのか、広々としていて、全く遮るものがない素晴らしい眺めで、宇都宮の街並、筑波山も眺めることができました。前日雨が降り、粘土質の急な下りを心配しましたが、皆さんさすがで、無事に下ることができました。山道最後にミョウガの群落があり少し収穫出来ました。駅前で売っている有名な餃子を食べて帰りました。

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 第2151回   姫神山・稲庭岳・三石山    (一般向き)(本部合同)

[実施月日]  9月25日~27日

[参加者]   ◎笠松幸衛  計11名(支部会員・本部会員の参加人数は不明) 

※笠松リーダーから報告書が提出されなかったので、省略。

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 第2153回   仏頂山~高峯     (一般向き強)

[実施月日]  9月28日  曇

[参加者]   ◎岡田正樹 他 計4名

[行  程]   9:10~13:25 笠間駅=高峯登山口-高峯-奈良田峠-仏頂山-楞厳寺=笠間駅

[特記事項]  9/26の天気予報では9/29は雨のため1日前倒しして9/28に実施した。コースを再検討した結果、楞厳寺からのピストンは止め、南飯田の高峯登山口から楞厳寺への縦走とした。高峯は山桜の花見場所でもあり、開花時期は大変賑わうとのことです。意味不明の進入禁止の看板や規制ロープがあり登山道の選択に迷う所がある。高峯から仏頂山への縦走路は段差の大きな階段が多く、関東ふれあいの道にしては歩き難い。特に奈良田峠付近は苦労する。また一部藪っぽい所もある。仏頂山山頂にはテーブルもあり少人数での昼食には良い所である。楞厳寺は古い寺で無事を感謝してお参りした。駐車場は広かったので、片隅で反省会をして帰途についた。

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 第2155回   皇居一周散策   (散策向き)

[実施月日]  10月6日   雨

[参加者]   ◎鈴木啓文 他 計15名

[行  程]   9:00~12:30  東京駅丸の内中央出口-桔梗門-坂下門-二重橋-桜田門-半蔵門-千鳥ヶ淵公園-北桔梗門-平河門-大手門-和田倉休憩所

[感 想]    東京駅9時に小雨の中を出発、行幸(みゆき)通り(どおり)を真っ直ぐ進み、濠沿いに二重橋に進む。二重橋で集合写真を撮った後、桜田門を抜けて内堀通りに出る。同通りからは、ピーエスエス皇居健康ランニングに参加し小雨の中を走っている人達とすれ違いながら、半蔵門を経て千鳥ヶ淵公園に着き休憩。休憩中に雨脚が強くなってきたので、足元を気をつけながら平河門、大手門を通過し、出発地点に戻り、皇居一周を終える。その後、東京駅に向かう途中の無料休憩所で昼食を取って解散。

       二重橋前での集合写真

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 第2156回   会津 キノコ狩り     (一般向き)

[実施月日]  10月10日~11日 晴 曇 

[参加者]   ◎中野守男 他 計7名 

[行  程]   10月10日 14:00~16:00       宇都宮駅=湯野上温泉付近キノコ狩り=柳津つみきが丘町民センター

10月11日 9:00~11:00        宿=須刈岳登山口-須刈岳キノコ狩り?登山口=宇都宮駅

[感  想]   今年は夏が暑くて長かったため、まだキノコ採りには時期が早かった。

1日目:去年のキノコ狩り湯野上温泉付近をさがしたが、全くなかった。

2日目:須刈岳を登りながらキノコをさがしたが、あまり取れなかった。

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 第2158回   旧正丸峠~伊豆ヶ岳 (一般向き強)  

[実施月日]  10月20日      曇

[参加者]   ◎西田龍正 他 計10名

[行  程]   9:40~16:00 正丸駅-旧正丸峠-川越山-正丸峠-小高山-長岩峠-伊豆ヶ岳-大蔵山-正丸駅

[感 想]   12日の台風19号の豪雨、及びその後も雨の日が多かったので、沢は水量と水勢が半端ではなかった。旧正丸峠までの上りの渡渉箇所のうち、今回危険な箇所が2ヶ所ほどあった。そこでは慎重を期して渡ったが、渡るのが不安な人は周りでサポートして、全員無事に渡り終えた。

旧正丸峠から川越山の上りは時間的には短かったが、急な階段や急登に苦しみながら上った。川越山から伊豆ヶ岳の登り口までは、それまでよりは楽だった。最近は散策コースしか歩いていないKさん、伊豆ヶ岳に上る途中でギブアップし、皆を待つと言い出した。そこで活躍したのが、数多の日本の山々を踏破してきた東京支部きっての山男のIさん、この日はサブリーダーとしてKさんのリュックを担ぎ、Kさんを励ましつつ導いて山頂まで登らせることに成功、皆と合流した。正丸駅までの下りは、1ヶ所道が崩れているところがあったが、無事通過。    

伊豆ヶ岳山頂にて

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 第2159回   三浦アルプス 乳頭山  (一般向き強)(本部合同)  

[実施月日]   10月24日    晴

[参加者]    ◎中野守男 他 計20名

[行  程]    9:00~13:00  東逗子駅-乳頭山-上山口小学校=逗子駅

[感 想]    台風15号・19号の影響で沢筋が荒れているため、コースを変更し尾根道を行ったが、それでも登山道を塞ぐ倒木が多かった。

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 第2160回   高尾-大菩薩トレイル③ 陣馬山~浅間峠  (やや健脚向き)(本部合同)  

[実施月日]  10月26日      晴のち曇

[参加者]   ◎塩入 哲 他 計11名

[行 程]   藤野駅=和田-和田尾根登山口-神馬山-和田峠-醍醐丸-山ノ神-連行峠-生藤山-軍刀利神社元社-熊倉山-浅間峠-上川乗-武蔵五日市駅

[感 想]    高尾からの中央本線が1時間に1本の単線運転となっていたので、高尾への到着を通常よりも30分程度早くしなければならなかった。このため、集合時間に間に合わない方が数名いた。陣馬山の頂上はいつも人で賑わっている印象があるが、今回は陣馬高原下までのバスが開通していないためか、人も少なく、茶店も1軒しか開いていなかった。ここ何回かの台風で登山道が被害を受けているものと思っていたが、今回のコースは被害もほとんど無く、通常通り安心して歩けた。 

生藤山の頂上にて

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 第2161回      相州アルプス     (一般向き強)

[実施月日]  11月2日         晴

[参加者]    ◎橋本洋一 他 計7名

[行  程]    9:35~15:25 本厚木駅=土山峠-P565-P591-半原越-経ヶ岳-華厳山-高取山-みはる野入口=本厚木駅

[感  想]    1月に実施した相州アルプス(前半)の続き。土山峠から P591を超えて一旦半原越(林道)に下った後、経ヶ岳まで登り返す。ここまではとてもよく整備された一般登山道であった。経ヶ岳から華厳山までは滑りやすい急斜面&倒木があり、少し荒れた登山道に変わったが、華厳山から高取山までは再びなだらかなとても歩きやすい登山道となった。高取山からは上荻野に下る予定であったが、参加者の足並みも揃っていたため、発句石経由でみはる野に下るバリエーションルートに変更した。こちらの登山道は急斜面で一部踏み跡もはっきりしない個所も一部あったが、緊張感を持ちながら麓のゴルフ場まで下山した。天気にも恵まれ、とても楽しい山行であった。

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 第2162回      笹尾根~数馬     (一般向き強)

[実施月日]  11月7日         晴

[参加者]    ◎頼角幸子 他 計7名

[行  程]    9:10~15:00 上野原駅=日寄橋BT-丸山登山口-丸山-笛吹峠-数馬峠-(数馬の湯)温泉センターBT=武蔵五日市駅

[特記事項]  登山道入口には「丸山」の道標がないので、入口がわかりにくい。入口を間違えないように注意すること。

[感 想]    日寄橋BTで下車して歩き始める。しばらく集落の舗装道路を歩く。集落の先端で左右どちらに行くか迷う。右に行くと民家を通るので民家を避け左に行く。これは正解ですぐに登山道になり、少し歩くと「丸山」の道標が出てきた(あとで地図を見ると「民家の庭先を通る」と書かれていたので、右の道を行っても途中で左からの道と合流する)。登山道は歩きやすく、僅かに藪っぽい個所はあったものの順調に登り、2時間30分で丸山山頂に到着。ここで昼食、山頂は樹木に遮られ展望は期待できず。丸山から数馬峠まではアップダウンの道、紅葉が始まった景色を観賞しながら快適に歩く。数馬峠から丹沢の山々の眺めは素晴らしかった。同峠から数馬までの下りは、時間に余裕があったので、ゆっくり下る。Oさんは、スマホで写真を綺麗に撮る方法(明るさの調節方法)を参加者に丁寧に解説。

計画書では「時間がありましたら、数馬の湯で一浴します。」と書かれてあり、バスの時刻まで1時間以上あったが、入湯したのは1人だけ。あとの6人は、バスの待合所で専ら打上げに興じた。(西田記)

 

  丸山山頂での集合写真                     鮮紅色とはいきませんが立派な紅葉でした

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 第2163回      高尾-大菩薩トレイル④ 浅間峠~槇寄山 (やや健脚向き)(本部合同)

[実施月日]  11月9日         曇のち晴れ

[参加者]    ◎塩入 哲 他 計16名

[行  程]    9:05~16:10 上野原駅=新山王橋BT-浅間峠-日原峠-土俵岳-丸山-笛吹峠-数馬峠-槇寄山-郷原BT=上野原駅

[特記事項]  往路の上野原駅から松姫峠行のバスは乗客が非常に多かった。さらに帰りの上野原行の最終バスは郷原BTですでに超満員となった。

[感 想]   新山王橋の登山口から浅間峠までの登りは沢沿いの登山道を歩いたが、途中で道が途切れており、登山道探しに10分程ロスした。多分、沢沿いの登山道のため台風の影響によるものと思われる。浅間峠から槇寄山までの登山道は台風による被害もなく、通常通りであった。
 この高尾-大菩薩トレイルも、今回の山行で無事槇寄山まで到達することができた。

   槇寄山の頂上での集合写真

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 第2164回      宝徳寺      (散策向き)

[実施月日]  11月9日         晴れ

[参加者]    ◎長百合子 他 計5名

[行  程]    11:00~12:00 足利市駅=50号=桐生市川内町5丁目駐車場-宝徳寺-駐車場=

足利市内蕎麦屋=足利市駅

[特記事項]  台風19号で岩舟駅~栃木駅が不通になり、休日お出かけパスが使えなかったので、足利市駅集合に

しました。昨年は無料の駐車場が500円になり、入場料も1,000円かかった。

[感  想]     昨年行った時は遅かった紅葉が今年は早かったので、有名な床もみじは赤が少なかった。


       宝徳寺の床紅葉

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 第2165回      埼玉県民の森    (散策向き) 

[実施月日]  11月12日      晴れ

[参加者]    ◎金井美代子 他 計8名

[行  程]    10:40~14:00 県民の森駐車場-学習展示館-水辺の広場-丸山展望台-県民の森駐車場

[特記事項]  台風19号の影響で林道や山道があちこち崩壊していた。

[感  想]    秋晴れの天気の良い日で、モミジやカエデの紅葉が青空に映えて美しい。台風の影響で山道が不通の場所もあったが、それを避けて森を一周して丸山展望広場へ。展望塔からの秩父の眺めは最高だった。

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 第2166回      城峯公園~城峯山  (散策向き)     

[実施月日]  11月15日   晴

[参加者]    ◎堀田儀彦 他 計8名

[行 程]    9:40~10:30 城峯公園散策と桜山公園散策

[感 想]    城峯公園に行く道は台風の影響で崖崩れがあり、閉鎖されていたので、かなり山道を遠回りして、やっと着いたという感じでした。城峯公園の冬桜は「十月桜」と呼ばれており、丁度満開でした。桜と紅葉が重なり合って素晴らしい眺めを満喫しました。城峯山に行く道路が通行止なので行くのは中止し、桜山公園に変更しました。ここは紅葉が盛りでしたが、桜はこれから咲く感じでした。両公園の桜と紅葉に満足して帰路につきました。

城峯公園での集合写真

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 第2167回      三宅島 雄山 (一般向き)(本部合同)   

[実施月日]  11月16日~17日

[参加者]    ◎笠松幸衛 計25名 (支部会員・本部会員の参加人数は不明)

*笠松リーダーから報告書が提出されなかったので、支部ニュース編集者として記載できる項目のみ記載

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 第2171回       焼森山~鶏足山  (一般向き強)     

[実施月日]  11月27日      曇

[参加者]    ◎岡田正樹 他 計5名

[行 程]    9:57~13:48 宇都宮駅=いい里さかがわ館駐車場-林道登山口-一の越-こだま岩-焼森山-下小貫分岐-三角点-鶏足山-下小貫分岐-いい里さかがわ館=宇都宮駅

[特記事項]  鶏足山は以前、三角点峰の先にあるピークに山名標識があったが、山頂という字が消されていて、現在は三角点峰が鶏足山山頂と記載されている。但し、三角点峰には鶏足山は260m先とも記載。

[感 想]   雨模様の天気予報であったが、雨具を使用する必要はなかった。いい里さかがわ館は野菜の直売場などのある道の駅であった。焼森山への道はこだま岩あたりが岩稜地帯で注意が必要であった。焼森山から鶏足山に至る右側の谷はミツマタの群落で、3月下旬は花で埋め尽くされるとのことです。特記事項に記載したが、鶏足山の山頂は結局どちらが正解かわからない。下小貫への道は安全な道であった。いい里さかがわ館で各自思い思いの野菜等を仕入れ、宇都宮ではレンタカー屋の近くで餃子とビールで反省会をして、列車に乗った。

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 第2173回      高尾-大菩薩トレイル⑤ 槇寄山~大マテイ山 (やや健脚向き)(本部合同)     

[実施月日]  11月30日 晴、12月1日 晴

[参加者]    ◎塩入 哲 他 計15名

[行  程]    11月30日 9:35~16:20 上野原駅=郷原-槇寄山-大沢山-三頭山-神楽入ノ峰-向山分岐-鶴峠=廣瀬屋旅館(泊)

12月 1日 7:30~13:50 廣瀬屋旅館=鶴峠-奈良倉山-松姫峠-鶴寝山-山沢入りのヌタ-大マテイ山-大ダワ-モロクボ平-小菅の湯BT

[感 想]     2日間共に天気に恵まれ、槇寄山、三頭山、奈良倉山、鶴寝山、大マテイ山の夫々の頂上では雪に覆われた富士山を眺望できた。昔から、地図を見ていて「大マテイ山」が山名とともに気になっていたが、頂上は平らで広く、「その昔、里人が惑わされた(道を間違った)」のが山名の由来とのことです。今回、風邪気味で参加したクラブの鮫島会長の体調が三頭山の直前で悪くなり、心配したが、錦さんの「魔法のマッサージ」の看護により、体調が回復し、助かりました。また、今回も石山さんから旅館での反省会で高級酒やおつまみを提供していただき、感謝します。このトレイルも今回の山行で大マテイ山まで繋がり、残すはあと1回で完歩です。

 

      大マテイ山から見た富士山 (錦さん撮影)                     大マテイ山の山頂での集合写真

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 第2174回      岩井山(勧農山)城址  (散策向き)

[実施月日]  12月5日        晴

[参加者]    ◎長百合子 他 計7名

[行  程]    10:30~14:20 JR足利駅-渡良瀬川土手-岩井橋-岩井山登山口-赤城神社-尾根-

乳房地蔵尊-車道-岩井橋-足利学校前-蕎麦屋(昼食)-鑁阿寺-JR足利駅

[感 想]     天気も良く、赤城おろしもなく、台風19号の跡の渡良瀬川岸を眺めながら歩き、途中キャサリン台風(72年前)で足利の人が220人亡くなった記念の大きな地蔵さんで休憩、岩井橋を渡って岩井山登山口から階段を上り赤城神社前でティータイム。水越さんには其処で待っていただいたのですが、途中分岐のところへ戻ったら、水越さんが上がって来ました。乳房地蔵尊にお参りし、岩井橋を渡り町の中を歩き蕎麦屋で昼食、鑁阿寺の有名な大銀杏を見てJR足利駅まで1万5千歩、水越さんは藪山や車道をよく歩きました。

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 第2176回                雨巻山      (一般向き)          

[実施月日]  12月11日      曇

[参加者]    ◎岡田正樹 他 計5名

[行  程]    9:46~14:55 宇都宮駅=大川戸駐車場-三登谷山-栗生分岐-雨巻山-御嶽山-足尾山-

駐車場=宇都宮駅

[特記事項]  雨巻山山頂から南に行くと展望塔があるが、周囲の木が大きくなっていて展望は一部しかない。

[感  想]    予報は晴だったが一日中曇りであった。駐車場は平日というのに沢山の車でびっくりした。登山コースは標識がしっかり設置されており、迷うことはない。紅葉の時期は過ぎていたが、所々に綺麗な黄葉が見られた。雨巻山の山頂には数個のテーブルと椅子があり昼食には便利である。山頂でNさんが、持参の餃子を差入れて昼食を盛り上げてくれた。昼食をしていると続々とハイカーが登ってきた。非常に人気のある山であると認識できた。曇りのためか遠望はきかず少し残念だったが、コースは岩あり沢ありと変化に富む面白い山であった。Nさん、美味しい餃子有難うございました。

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 第2177回      支部忘年山行 高尾山 一丁平       (一般向き・散策向き)

[実施月日]  12月15日      晴

[参加者]    ◎西田龍正 他 計40名

[行  程]    一般 9:10~15:15    高尾山口駅-(稲荷山コース)-一丁平-(琵琶滝コース)-高尾山口駅

       散策 9:20~15:25  高尾山口駅=(高尾山ケーブルカー)=高尾山駅-薬王院-一丁平-(往路を戻る)-高尾山駅

[特記事項]・台風19号の被害で高尾山一帯も登山道が崩れて通行禁止のところが何ヶ所か発生したが、幸い一丁平までは、散策コースのわき道も歩くことができた。

・散策コースは、高尾山駅から一丁平まで往復約3時間30分かかったので、参加者によってはキツかったようだ。今後はもっと短時間の歩行時間にしなければならない。

[感  想]     一般コース(リーダー:岡田正樹 サブリーダー:塩入 哲、橋本洋一)

スタートが若干遅れたが元気にスタートした。高尾山口では沢山の人がいて人数の確認が出来ずらかったので、稲荷山コースに入ってから番号をかけて確認した。総勢29名、久し振りの大人数での山行となった。途中展望台で休憩をし、富士山の展望を得て紅葉台に向かった。高尾山の山頂は回避し、忘年会会場に向った。紅葉台を過ぎ、忘年会会場の場所確保のため数人を先行させた。一丁平のトイレ近くの東屋に会場が確保されていた。

宴会終了後、解散宣言をし全員で写真を撮った後、大きく3つのコースに分かれ高尾山口駅に向かった。一般コースは20名で琵琶滝コースで下山した。所々に最後の紅葉が我々の目を楽しませてくれた。午後3時過ぎになるというのに登ってくる人がおり、秋の早い日没を考えると心配になりながら駅に着いた。

散策コース(リーダー:西田龍正 サブリーダー:岡 正一、堀田儀彦)

         散策コース11名はケーブルカーで高尾山駅まで行き、そこから歩き始めた。薬王院の手前で、お参りするグループとしないグループに分かれ、それぞれ一丁平に向かった。お参りしたグループのうち1名は高尾山頂経由で一丁平に向かった。

         宴会後は往路を戻った。途中、往路の歩きの疲れと昼食の飲食による影響なのか、2名が飲食したものを吐くアクシデントがあった(リーダーとしては反省しきり)。そのため、高尾山駅到着が少々遅れた。

忘年会  一般コース、散策コースともほぼ同時刻に会場に到着した。

早速、持参したおでん種を出し、おでんを温める道具を出して、堀田さん、山澤さんを中心に、サブリーダーの頼角さん、杉森さん、及び忘年山行初参加の中澤さん等によって、おでんとお汁粉の作成が始まった。ほかの人達はそれぞれ確保した場所で、早速宴会を始めた。約2時間、大いに忘年会を楽しんだ。

      忘年会後の集合写真

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 第2178回             矢平山  (やや健脚向き)(本部合同) 

[実施月日]  12月21日      曇り

[参加者]    ◎橋本洋一 他 計33名

[行  程]    8:15~14:20 梁川駅-瑞淵寺-塩瀬沢の二股-P509-矢平山-大丸-四方津駅

[感  想]    今回の山行のメインは塩瀬沢の二股から矢平山までのバリエーションルート。危険な個所はないものの滑り落ちそうな急登を木の幹や根を?まりながら約2時間の奮闘、山頂に着いた時にはやり遂げたという達成感を得た。

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